寿司屋考 その1
10年くらい前から寿司屋にはまっています。
10年・・・ていうか,正確には平成元年頃からからでしょうか。。。理由は,
1 大学生になり一人暮らしを始めた。
2 二十歳となり酒を飲む様になったこと。
3 たまたま住んだ町が加賀國金沢で魚が美味しい街だったこと。
など。
学生当時は,暇はあるが金はねえの典型的学生ですから,もっぱら回転寿司(以下「回転」という。)。
サークル(合唱団)の仲間行き付けの回転が近江町市場近くにあり,
一番安い100円皿のみ注文し,あとはガリとお茶で腹を満たす。回転というと,子どもの頃は,地元にあった「アトムボーイ」に家族で行き,マグロ,イカといった生物より,たまご,サラダ巻,納豆巻,といったものばかり食べていた記憶があります。近江町市場近くの回転は,さすが金沢というべきか,市場近くにあるからか,100円皿しか食べないセコイ学生客でしたが,ネギトロ(大将いわく「原材料は鰤のぶつぎり」。)など生物も美味しかった。。。
まあ,「時の経過」が,実際よりも美味しくしている,いわば記憶の「隠し味」となっている可能性も捨てきれませんけど。。。
この回転(店名が思い出せなくて)での思い出。あるとき,食い意地の張った後輩らと店に入り,イツモの様に100円皿ばかり食ながら,カウンターのガリを食べ尽くさん勢いで食していると,大将から,「お客さん,ガリ代貰うよっ!」と言わたこと。
長くなりそうなので,続きは次回。
以上